日本語ラップのMCの中で最もワールドワイドに活躍し、世界的に知名度も一番高いであろうMC・KOHH。
宇多田ヒカルやマライア・キャリーとの共演など、他のMCより数段上に突き進んでいるMCで、そのスタイルは芸術家ともいえます。
今回はそんなKOHHの人気曲を12曲に絞ってまとめました。
僕の好みで選んでいるので、偏っているかもしれませんが良い曲がたくさんあります。
それでは早速見ていきましょう!

貧乏なんて気にしない
2014年リリースのアルバム「MONOCHROME」収録曲。
切ないトラックに印象的なリリックが特徴の曲。
お金が悪というのではなく、心の有り様を歌っている感じですね。

『ありがとう、ごめんなさいって言うより行動が大事』というリリックは本質突いてるなぁ
Fuck Swag
2014年リリースのアルバム「MONOCHROME」収録曲。
KOHHの代表曲の一つで、トラップビートに極振りした一曲。
当時はこれまでの日本語ラップのどれにも当てはまらなくて、インパクト絶大でした。
ANARCHYと般若を客演に迎えたリミックス版もカッコいいです!
Fuck Swag REMIX(You Tube スマホ版)
トラップならではの中毒性の高い曲で、リリックも尖っていますね。

「他人の目なんかよりも鏡を見ろ」はドキッとさせられます(;´∀`)
毎日だな
2015年リリースのアルバム「KOHH YELLOW T△PE 3」収録曲。
Kanye Westの「All Day」をビートジャックした曲。
ビートもリリックも耳に残ります。

「毎日だな」が頭から離れなくなるような曲。自分にとって毎日だなって思うことはなんだろうって考えちゃいますね~!
Paris / 結局地元 feat.Y’S
2015年リリースのアルバム「KOHH YELLOW T△PE 3」収録曲。
MVの前半が「Paris」でワールドワイドを連呼し、自分はパリにいるというようなリリックに対して、後半の「結局地元」で地元が一番だと「Paris」と反したリリックが面白いですね。
両方ともトラップビートで中毒性が高く、「Paris」が少しコミカルな印象もありますが、「結局地元」はアンダーグラウンド感がありストリート感のあるトラップ曲ですね。

KOHHのフローも相まって余計に中毒性が高いですね~
Living Legend
2015年リリースのアルバム「DIRT」収録曲。
緊張感のあるトラップビートのトラックに、いつもの浮遊感のあるラップではなく、がなりのフロースタイルのアッパーな一曲。
アッパーな曲ですが、リリックがアート&叙情的なのが印象的ですね。

曲名の通りKOHHがLiving Legendになりそうですよね!
Dirt Boys feat. Dutch Montana, Loota
2015年リリースのアルバム「DIRT」収録曲。
Dutch MontanaとLootaを客演に迎えた一曲。
典型的なトラップ系ヒップホップで、怪しい雰囲気のある曲です。

MVにはD.Oをはじめ練マザファッカーのメンバーもカメオ出演しています。
If I Die Tonight feat. Dutch Montana, SALU
2015年リリースのアルバム「DIRT」収録曲。
Dutch MontanaとSALUを客演に迎えた曲。
リリックも曲名のとおり「今日死んだらどうする?」、というリリックが印象的なトラップビートの曲です。

MVがドラマ仕立てになっています。
飛行機
2015年リリースのアルバム「梔子」収録曲。
KOHHの曲の中でも、1位2位を争うような人気曲ではないでしょうか。
KOHHの初期作品の名曲とも言われています。
メロウなトラック、ストーリーテリングなりリック、メロディアスなフックの三拍子揃ったおすすめの一曲です。

フックがとてもキャッチーで耳に残ります。前向きになれる曲ですね~
Where you at?
2015年リリースのアルバム「梔子」収録曲。
メロウなトラックと大切な人に対してのリリックが特徴な恋愛がテーマな曲。
フックがキャッチーで印象的で、前向きでポジティブな内容のリリックは共感する人も多いのでは。
KOHHの恋愛系の曲として2019年の『I Think I’m Falling』があり、こちらはもっとオシャレなサウンドに振っている印象です。

『過去は過去いらないし いってきます 未来に』というリリックが印象的です。
Business and Art
2016年リリースのアルバム「DIRT Ⅱ」収録曲。
ビジネスとアートについて歌ったトラップ曲。
金稼ぎではなくアートをやりたい、というKOHHの当時の気持ちが強く出ている感じがします。

『誰も買えないセンス』は刺さりますね~お金持ち
I Want a Billion feat. Taka
2019年リリースのアルバム「Untitled」収録曲。
人気ロックバンド・ONE OK ROCKのボーカル・TAKAを客演に迎えた曲。
ロックサウンドのオケで、今の時代のミクスチャーって感じでしょうか。
KOHHのパートではロックサンドですがトラップ的な印象も受けますが、TAKAのパートはロックの曲になっていてカッコいいですね!

まさかTAKAとコラボするとは思わなかったので驚きましたね~
ひとつ
2020年4月公開。
もはや日本語ラップというより、MV含めて一個の音楽作品となっています。
ドラマティックで壮大なサウンドと愛や命について歌ったリリックは、ヒップホップや日本語ラップを聴かない人でも刺さる一曲です。
「Business and Art」のリリックでも名前を出していた、舞踊家であり俳優もこなす田中泯がMVに出演しています。

重いテーマの曲ですが、ドラマティックで感動的な曲です。家族や友達、大切な人を思い出させる一曲ですね。
最後に
バトルMCとして有名な晋平太は
- 小学生の作文
- トラップビート
と、KOHHの特徴を挙げていました。
KOHHはストーリーテリングが印象的なMCですが、小学生の作文のように分かりやすいのと過去や日常、内面などを赤裸々にリリックにしています。
また2010年代から今現在も主流となっているトラップビートに一番フィットしたMCともいえます。
まさに日本語ラップ界では、トラップの流行とKOHHの登場が重なった形です。
が、近年ではもっとアート思考が強くなった印象で、センシティブな曲も多い感じがします。
これまでのどのMCの系統とも違う独自のスタイルと曲調が特徴であり、アーティスト(芸術家)と評価されることが多い唯一無二のMCです。
2020年で引退なので残念ではありますが、日本語ラップ界の中でまさにリビングレジェンドとして扱われるであろうMCですね!