NORIKIYOは神奈川県相模原のヒップホップ・クルーSD JUNKSTAのMC。
現在は主にソロとして活動していて、流行に流されず独自のスタンスの楽曲が特徴です。
今回はそんなNORIKIYOの名曲をまとめました。
僕の好みで選んでいるので、偏っているかもしれませんが良い曲がたくさんあります。
それでは早速見ていきましょう!
![](https://joholabo.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_1241.jpg)
- 1 2FACE feat BES
- 2 RIVAXIDE CITY DREAM feat. BRON-K
- 3 運命 〜SADAME〜 feat. 般若
- 4 秘密
- 5 夜に口笛 feat. 鋼田テフロン
- 6 一個 feat.SALU, 4WD
- 7 Go So Far
- 8 何かが変
- 9 Hey Money(Remix) feat. ZORN, AKLO & OMSB
- 10 BITTER DAYS
- 11 枯れない花束
- 12 満月 (Full Moon)
- 13 コンビニ
- 14 馬鹿と鋏と
- 15 山手線
- 16 Same Shit
- 17 花火 (Fireworks)
- 18 日記 ~追記あり~
- 19 何だそりゃ?
- 20 俺達の唄 feat.MACCHO
- 21 最後に
2FACE feat BES
2007年リリースのアルバム「EXIT」収録曲。
SCARSのMC・BESを客演に迎えた一曲。
NORIKIYOの代表曲の一つであり、2000年代のクラシックの一つですね。
メロウなトラックとリアルなリリックが心に響きます。
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RIVAXIDE CITY DREAM feat. BRON-K
2008年リリースのアルバム「OUTLET BLUES」収録曲。
同じSD JUNKSTAのMC・BRON-Kを客演に迎えた一曲。
ブルージーなトラックと独特なBRON-KとNORIKIYOのラップがクセになる中毒性の高い曲です。
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運命 〜SADAME〜 feat. 般若
2008年リリースのアルバム「OUTLET BLUES」収録曲。
MC・般若を客演に迎えた曲。
切なくもオシャレでビートの効いたトラックと、印象的なリリックがカッコいいアッパーな一曲です。
オススメの一曲!
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秘密
2011年リリースのアルバム「メランコリック現代 〜秘密〜」収録曲。
H.Teflonを客演に迎えた曲。
メロウなトラックにメロディアスなフック、叙情的なリリックが印象的です。
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夜に口笛 feat. 鋼田テフロン
2013年リリースのアルバム「花水木」収録曲。
鋼田テフロンはプロデューサーBACH LOGICの別名義です。
哀愁のあるトラックとメロディアスなフックが印象的な、レイドバックな一曲。
心地よいビートやメロディアスなフック、NORIKIYOのラップがとても聴きやすい曲です。
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一個 feat.SALU, 4WD
2013年リリースのEPアルバム「断片集」収録曲。
4WD、SALUを客演に迎えた曲。
ループ感の強いトラックやオートチューンを使ったフックが、エレクトロなサウンドを感じさせる一曲です。
淡々とした曲調の中で、SALUと4WDのフロウのテイストが全然違うのが味がありますね。
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Go So Far
2014年リリースのアルバム「如雨露」収録曲。
キャッチーで予感を感じさせるトラックと前向きなリリックが印象的なポジティブな曲。
フックがメロディアスで耳に残る、モチベーションを上げてくれる曲です。
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何かが変
2014年リリースのアルバム「雲と泥と手」収録曲。
緊張感のあるアッパーなトラックと、業界を強烈にディスった曲。
ループ感が強く中毒性の高い曲ですね。
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Hey Money(Remix) feat. ZORN, AKLO & OMSB
2014年リリースのアルバム「雲と泥と手」収録曲Hey Moneyのリミックス・ヴァージョン。
ZORN、AKLO 、SIMI LABのMC・OMSBを客演に迎えた一曲。
それぞれのMCの視点からお金から人生をリリックにしている曲で、ダーク感とループ感の強いトラックがリアル感をより引き立ててますね。
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BITTER DAYS
2015年リリースのEPアルバム「実験的断片集」収録曲。
切ないバラード・テイストのトラックと心に刺さるリリックが特徴な曲。
メロディアスなフックも印象的で、バラード調のリリカルな一曲です。
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枯れない花束
2017年リリースのアルバム「Bouquet」収録曲。
NORIKIYOが子供と別れた奥さんに向けて書いた曲。
切なくも綺麗で瑞々しいトラックと、深いリリックが叙情的で哀愁を感じます。
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満月 (Full Moon)
2017年リリースのアルバム「Bouquet」収録曲。
綺麗で儚さも感じるトラックと心地よいラップと叙情的なリリックが印象的な一曲。
キャッチーで耳に残るフックと心に沁みるリリック、そして綺麗なサウンドがどこか幻想的にも感じます。
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コンビニ
2017年リリースのアルバム「Bouquet」収録曲。
怪しさも感じる緊張感のあるトラックと、シリアスでシニカルなリリックが印象的な曲。
リリックの内容と曲の雰囲気がドープで、中毒性の高いヒップホップですね。
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馬鹿と鋏と
2018年リリースのアルバム「馬鹿と鋏と」収録曲。
メロウでオシャレなトラックに、ポジティブでラフなリリックが心地よい一曲。
言葉に重みのあるリリックと耳に残るサウンドなので、中毒性があってカッコいいです!
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山手線
2018年リリースのアルバム「馬鹿と鋏と」収録曲。
メロウでノスタルジックなトラックがしんみり来る優しい一曲。
リリックも叙情的で印象に残ります。
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Same Shit
2018年リリースのアルバム「馬鹿と鋏と」収録曲。
ビートの効いたループ感の強いトラックに、シニカルなリリックが印象的な曲。
今のヒップホップシーンに対するメッセージ性の強い曲ですね。
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花火 (Fireworks)
2018年リリースのEPアルバム「馬鹿と鋏と」収録曲。
メロウなトラックとフックが印象的な、綺麗で情緒的な一曲。
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日記 ~追記あり~
2019年リリースのEPアルバム「O.S.D. ~Old School Discipline~」収録曲。
緊張感のあるトラックとヴァースとフックの境目が無く、出だしから熱量が高いアッパーな曲。
今のシーンの現状を謳ったリリックが印象的ですね。
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何だそりゃ?
2019年リリースのEPアルバム「O.S.D. ~Old School Discipline~」収録曲。
トラップビートのトラックに、シーンを皮肉ったリリックが印象的な曲。
今のシーンをディスった曲ですが、バチバチ感よりもおちょくった感じのリリックが面白いですね。
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俺達の唄 feat.MACCHO
2019年リリースのアルバム「平成エクスプレス」収録曲。
OZROSAURUSのMACCHOを客演に迎えた一曲。
メロウで切ないトラックに、メッセージ性の強いリリックが印象的です。
ゆったりとした雰囲気ですが、心の琴線に触れる曲ですね。
得にこのご時世にはオススメしたい一曲です。
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最後に
⇨ 【日本語ラップの歴史と名曲】発展期(2000年代~)の人気MCをまとめてみた
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NORIKIYOのラップの巧みさとリリックの深みが特徴です。
そして、シーンの流行やトレンドには目もくれず、人間性やメッセージ性など独自の世界観を発信している珍しいMCの一人です。
だから言葉に重みがあるのかもしれません。
NORIKIYOの曲はサウンド自体もカッコいいですが、やっぱりリリシストと言われるだけあって、聴手に音楽と共にリリックを印象づける曲が多いですね。
特にストーリテリングのようなリリックは引き込まれます。
初期の作品もリリックが印象深かったですが、現在ではより一層心に響くリリックが多いので、NORIKIYOのリリックが感性と合えばどっぷりハマるとお思います
いわゆるギャングスタやハードコアではなく、シーンのトレンドも無視した純正のジャパニーズ・ヒップホップですね!