東京・新小岩出身のZORNは2010年代の日本語ラップの代表的なMCの一人であり、特にリリックが印象的なMCです。
パンチラインを量産するMCとしてしても知られている人気の高いMCのです。
今回はそんなZORNの人気曲や名曲をまとめました。
僕の好みで選んでいるので、偏っているかもしれませんが良い曲がたくさんあります。
それでは早速見ていきましょう!
奮エテ眠レ
2010年リリースのアルバム「THE N.E.X.T.」収録曲。
ZONE THE DARKNESS名義の作品で、代表曲の一つ。
ポエトリーリーディングのスタイルの曲で、ストーリーテリングのリリックが印象的。
パンチラインが多く、特にこれから何かに挑戦する人にとっては心を掴む内容です。
雨、花、絵描き。
2011年リリースのアルバム「ロンリー論理」収録曲。
ZONE THE DARKNESS名義の作品。
こちらもポエトリーリーディング的なラップで、ストーリーテリングが秀逸です。
曲の物語の情景が素晴らしく、聴く人にとって色々な印象を受けるのではないでしょうか。
Dark Side feat.漢 a.k.a. GAMI
2012年リリースのアルバム「Dark Side」収録曲。
ZONE THE DARKNESS名義の漢 a.k.a. GAMIを客演に迎えた曲
ポエトリーリーディング的な要素は残しつつも、ストリートでアッパーな曲です。
2 Da future
2014年リリースのアルバム「サードチルドレン」収録曲。
ストーリーテリングのリリックが印象的な一曲。
人生を語っているリリックは10代後半から20代前半を歌っているので、特に若い人には刺さる内容や言い回しだと思います。
叙情的な曲の雰囲気とリリックの内容がピッタリです。
Life goes on feat. SAY
2014年リリースのアルバム「サードチルドレン」収録曲。
歌手のSAYを客演に迎えた曲で、フックを歌っています。
綺麗で切ないトラックにストーリーテリングのリリックが印象的な曲です。
My life
2015年リリースのアルバム「The Downtown」収録曲。
ZORNの代表曲であり、この曲で一気に知名度をぶち上げた曲でもあります。
トラックはJazzy HiphopのDJ OKAWARIのプロデュース。
綺麗で切ないトラックと何気ない日常を綴ったリリックが心地よい曲です。
RGTO (REMIX)
2018年公開。
AKLOとSALU、K DUB SHINEの有名な曲「RGTO」のリミックス版として、ZORNがラップしたバージョン。
アッパーなトラックに合わせたZORNラップとパンチラインに喰らった人も多かった一曲。
Walk This Way feat.AKLO
2018年リリース。
AKLOを客演に迎えた曲。
メロウなトラックに二人のラップが心地よい曲です。
リリックも考えさせられる内容で、共感するもしないもあるでしょうが多くの人が刺さる内容のリリックだと思います。
特に今何かに向かって頑張っている人はオススメです。
All My Homies
2019年リリースのアルバム「LOVE」収録曲。
オシャレで優しいトラックと、曲名の通りホーミー(同郷の友)を歌ったリリックが印象的な曲。
ストーリーテリングなリリックとサウンドが、ノスタルジックさも感じさせますね。
Don’t Look Back
2019年リリース。
これまで所属していた般若が立ち上げた昭和レコードから独立した後にリリースした曲。
リリックには般若や昭和レコード所属のSHINGO☆西成に感謝を表したようなリリックが印象的ですね。
メロウなトラックが雰囲気出て良いですね~
Rep feat. MACCHO
2019年リリース。
OZROSAURUSのMACCHOを客演に迎えた地元を謳った曲。
東京・新小岩のZORNと神奈川・横浜のMACCHOのゴリゴリなラップが、アッパーでストリートな曲ですね!
トラックとフックが癖になる中毒性の高い曲です。
No Pain No Gain feat. ANARCHY
2020年リリース。
ANARCHYを客演に迎えた曲。
怪しくもカッコいいビートの効いたトラックと、二人のラップがハードコアな一曲ですね。
かなりアンダーグラウンドでストリートな雰囲気です。
最後に
ZORNは自分のライフスタイルを切り取ったリリックが印象的です。
初期の作品から現在までラップのスタイルは変わりつつも、変わらないストーリーテリングのリリックはとても引き込まれます。
最近ではハードコアな曲も多く、曲の幅が広がってる感じがします。
曲自体も印象的でカッコいいですが、リリックに注目したいMCの一人です。
幅広い人に刺さるリリックが多く、人生や考え方のヒントになるような言い回しが多いですね!