日本語ラップの黎明期を支えていたグループの一つスチャダラパー。
また日本語ラップを最初にお茶の間に届けたグループでもあります。
今回は数あるスチャダラパーの名曲を10曲に絞って紹介していきます。
僕の好みで選んでいるので偏っているかもしれませんが、良い曲がたくさんあります。
それでは早速見ていきましょう!
スチャダラパーの名曲6選
今夜はブギー・バック
スチャダラパーといえばこの曲!っていうくらいスチャダラパーの代表曲の一つ。
日本語ラップがまだアングラでマイノリティだった1994年当時に、大ブレイクした日本語ラップのクラシックの一つ。
スチャダラパーを知らない人たちやラップを聴かない人たちにも浸透し、カラオケで歌ってた人も多かったです。
1994年にリリースされ、
- 小沢健二 featuring スチャダラパー名義の「今夜はブギー・バック (nice vocal) 」
- スチャダラパー featuring 小沢健二名義の「今夜はブギー・バック (smooth rap) 」
の2バージョンでした。
その後、多くのアーティストにカバーされ、色々なバージョンがあります。
- 宇多田ヒカル(ライブで披露)
- 櫻井翔(ライブで披露)
- 加藤ミリヤ feat. 清水翔太&SHUN
- TOKYO No.1 SOUL SET + HALCALI
- KREVA
など有名なアーティストもカバーしています。
上で紹介している動画は、ライブでKREVAが小沢健二のパートを歌ったバージョンです。
宇多田ヒカルのカバーも良かったけど、個人的には一番かっこいいですね!
ちなみにベースがTOKIE(元RISE・現ACE OF SPADES)とピアノが小林武史という豪華なバージョンです。
中庸平凡パンチ
2015年リリースのアルバム「1212」の収録曲で、ドラマ「山田孝之の東京都北区赤羽」オープニングテーマ。
スチャダラパーにしてはドープな感じが漂うクセになりそうな曲です。
レッツロックオン
2016年リリースのアルバム「あにしんぼう」の収録曲。
スチャダラパーらしい、どこかコミカルだけどかっこいい曲。
スピード感がありファンクテイストなトラックがオシャレで、リピートしたくなる曲ですね。
B-BOYブンガク
1995年リリースのアルバム「5th wheel 2 the Coach」の収録曲。
スチャダラパーらしく力の抜けた感じにアングラ感が漂う一曲。
スピード感がありファンクテイストなトラックがオシャレで、リピートしたくなる曲ですね。
サマージャム’95
1995年リリース。スチャダラパーの定番曲で代表曲の一つ。
スチャダラパーらしい、ゆるくてチルっぽさのある感じ。
夏の日にぼ~っとしながら聴きたい曲ですね。
リーグ オブ レジェンド feat. DEV LARGE, CQ from BUDDHA BRAND
2004年リリースのアルバム「The 9th Sense」の収録曲。
スチャダラパーと同じく日本語ラップ黎明期を支えてきたBUDDHA BRANDを客演に迎えた一曲。
スチャダラパーのコミカルで明るいイメージとは違い、アッパーでかなりドープな感じ。
個人的には一番好きな曲ですね~
スチャダラパーの名曲(客演&コラボ)オススメ4選
ミクロボーイとマクロガール(EGO-WRAPPIN)
スチャダラパーとEGO-WRAPPINのコラボ曲。
2017年リリース。
かなり独特な曲調でEGO-WRAPPINの曲調にスチャダラパーのラップが融合した感じです。
浮遊感のある心地よい曲です。
Hey! Hey! Alright(木村カエラ)
スチャダラパーと木村カエラのコラボ曲で、アニメ「メジャー」オープニングテーマ。
2009年リリース。
ギターサウンドポップ・ロック+ヒップホップって感じの曲で、コラボ曲ですが木村カエラの曲にフィートした印象です。
日本語ラップを聴かない人でも聴きやすいJPOPテイストの強い曲ですね。
カミングスーン(ORIGINAL LOVE)
スチャダラパーが客演した2011年にリリースされたORIGINAL LOVE「カミングスーン」。
昔で言う渋谷系というかソウルテイストが入っているオシャレな曲。
スチャダラパーのフリ幅の広さを感じますね!
個人的にはORIGINAL LOVEとスチャダラパーの相性は抜群だと思います。
ビジネスはパーフェクト(香取慎吾)
スチャダラパーが客演した2020年に公開された香取慎吾の「ビジネスはパーフェクト」。
コミカルでフックがPOPよりですがヒップホップ的なかっこよさもある曲。
MVには、草なぎ剛、稲垣吾郎、山本耕史、三谷幸喜、キャイ~ン、みちょぱがゲスト参加するなど豪華です。
一番ビックリしたのは・・・香取慎吾のラップが上手い!
最後に
90年代日本語ラップの名曲をまとめました。
日本語ラップは1980年代に生まれ、その後1990年代に黎明期を支えた大御所やレジェンドと呼ばれるグループやMC・曲が登場しました。 今でも活躍しているアーティストももちろんいて、今の日本語ラップの原点ともいえます。 今回は19[…]
スチャダラパーにはもちろん他にも定番曲や人気の曲は色々ありますが、今回紹介した曲に落ち着きました。
スチャダラパーの曲を探す参考になれば幸いです^^