RADWIMPSが生放送復活のMステで新曲「新世界」披露!どんな曲になる?

RADWIMPSが、2020年5月8日の1ヶ月ぶりの生放送復活のMステで新曲「新世界」披露します。

RADWIMPSが今回のMステのために新曲「新世界」を書き下ろしたようです。

新型コロナウイルスの影響に晒されている世界で、どのような曲を歌ってくれるのでしょうか。

RADWIMPSの野田洋次郎さんのコメントや、これまでのテーマに向けての曲を振り返って予想してみます。

それでは早速見ていきましょう。

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RADWIMPSが生放送復活のMステで新曲「新世界」披露

 

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RADWIMPSが2020年5月8日のMステで新曲「新世界」を披露します。

Mステは新型コロナウイルスによる政府の非常事態宣言により、生放送を自粛していました。

今回はリモートで生放送が復活します。

そのMステにRADWIMPSがMステのために新曲「新世界」を書き下ろしたそうです。

5月4日時点では曲も完成しておらず、まさしく出来たての新曲となったようですね。

RADWIMPS野田洋次郎のコメントから

新曲「新世界」を制作するにあたり、RADWIMPSの野田洋次郎さんのコメント

最初にお話をいただいたとき、みんなが前を向けるような曲を作ろうと思い制作を始めました。ですが段々とそれだけでいいのかと違和感が生まれていきました。COVID-19は僕たちからたくさんのものを奪っていったと同時に、たくさんの気づきも与えてくれています。日常がいつか戻って来たとして、それは今までとは違う新しい世界なんだと思います。企業や社会の仕組み、教育現場、政治のあり方。これからを生きる僕たちが、どんな世界にしていくのか。みんなが想像し、創造できるようにと願って作りました。

引用:https://post.tv-asahi.co.jp/post-118683/

このコメントを発表した時点では、曲名もタイトル未定となっていましたが、今見ると曲名が「新世界」になった理由が分かります。

最初、野田洋次郎さんは新型コロナウイルス(COVID-19)によって日常生活は一変し、絶望したり疲弊したみんなに前向きに生きられうような曲を作ろうとしました。

だけど、新型コロナウイルスが収束し、普通の日常に戻ったとしても新型コロナウイルス以前の日常とは違う新しい世界になっていると。

そして、その新しい世界はみんなが創っていくんだという想いが込められているようです。

なので、ただ単純な応援歌や癒やしや寄り添うような曲ではなく、もっと強いメッセージが込められた曲になるのではないでしょうか。

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過去のRADWIMPSが新型コロナウイルスの社会に対してのメッセージソング

新型コロナウイルスが蔓延しだし、社会的に認知されだした頃の3月20日にRADWIMPSはメッセージソングを発信しています。

曲名は「Light The Light」。

この時の野田洋次郎さんのメッセージがこちら

世界的な流行をみせる新型コロナウィルスの流行にともない、多くの人が普段とは違う生活を強いられています。本来「被害者」であるはずの感染者は、いつのまにか「加害者」へと見られ方を変え窮屈な想いをしながら日々を生活しています。どこに感染者がいるか分からない、自分が感染しているかもしれないという恐怖が伝播し、それは地域単位、国単位の差別的な偏見をも助長させます。社会機能の麻痺や混乱が来る恐れから、あらゆる歪みも生じてきています。マスク、生活用品の買い占め、特定の人種への迫害、心ない言葉、飲食店や公共施設などへの立ち入り拒否。ウィルスよりも恐ろしいのは人間の恐怖心や憎悪、冷酷さなのかもしれません。こんな時こそ冷静な判断、情報収集、そして手を取り合う心が必要なのではと強く感じます。

今回、中国でお世話になっている方々から「中国で不安な生活を送る人たちを励ます曲を作ってはもらえませんか」と提案を受けました。ぜひ力になれるのならばと、急いで楽曲の制作に入りました。そして今回完成にこぎつけることができ、無料で中国内の皆さんへ配信することを決めました。

曲を作りながら、これは中国の方に向けたものであると同時に日本、そして世界中でウィルスの脅威と闘うすべての人に向けた曲だと感じました。そして今回、他の国々でのストリーミングと映像の公開もできることになりました。

音楽にできることはとても小さいです。でも時にその小ささに救われることもあるのではと、僕は思っています。歌詞の中でも書きました。この事態が無事終息し、無傷ではなくとも平穏な日々が戻ってきた時には「あの時は本当どうなるかと思ったね」と笑いながら皆大事な家族や友と話ができたらいいなと心から願っています。その時まで、皆で頑張り抜きたいです。

洋次郎

野田洋次郎さんのメッセージにも書いてありますが、この曲は中国の国民を励ますために制作が始まり、制作していくうちに日本や世界に人に向けた曲になったようです。

曲調はしっとりとした曲調ですが、どこかワールドミュージック的な印象のある曲です。

全編英詞で励ますような内容で、

新型コロナウイルスの脅威が去った世界を想い、また笑える日々を手にするために共に歩んでいこう

というような、当然ですがメッセージ性の強い歌詞です。

新曲「新世界」もメッセージ性の強い曲は間違いないと思いますが、「Light The Light」の発表から1ヶ月過ぎて社会的な状況も変わっていますから内容も変わってくるでしょう。

それに「新世界」という曲名通り、新型コロナウイルスコが去った後の世界や未来に向けた曲だと思うので、「Light The Light」とはまた違うテイストになるのではないでしょうか。

RADWIMPSは東日本大震災の被災者にも曲を発信している

RADWIMPSは、2011年3月11日に発生した東日本大震災の被災者に向けて曲を発表しています。

それも2012年の3月11日からほぼ毎年曲を発表しているんですね。

どれもメッセージ性の高い曲となっていて、3.11の曲は全てCD未収録となっています。

詳細は以下の記事にまとめました。

⇨ RADWIMPSの3.11曲と野田洋次郎メッセージまとめ|今年も新曲公開

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最後に

3月20日に新型コロナウイルスの驚異に晒されている人々に向けて曲を発信し、また東日本大震災の被災者に向けてもほぼ毎年曲を発信しています。

全てメッセージ性の強い曲なので、今回のMステ披露する新曲「新世界」もメッセージ性の強い感動的な曲になるのではないでしょうか。

また同じ新型コロナウイルスで疲弊した人々のための曲である、

3月20日に披露した「Light The Light」と今回披露する「新世界」の、曲調や歌詞の内容を比べてみるのも興味深いかと思います。

サウンドやメロディなど楽曲的な興味もありますが、やはりどのようなメッセージを伝えてくれるのかが楽しみですね^^

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