【日本語ラップ】KICK THE CAN CREWの名曲・代表曲まとめ|オススメ10選

日本語ラップの第1次ジャパニーズ・ヒップホップ・ブームの2000年代に、メジャーシーンで活躍したグループの一つKICK THE CAN CREW。

KICK THE CAN CREWはRIPSLYMEやケツメイシと同様に、アンダーグラウンド路線ではなく大衆に受け入れられやすい音楽の中にヒップホップのカッコよさを強く入れたグループです。

MCのKREVAのソロ曲のオススメをこちらにまとめました。

⇨ 【日本語ラップ】KREVAの人気曲・名曲まとめ|オススメ13選

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今回はそんなKICK THE CAN CREWの名曲や代表曲をまとめました。

僕の好みで選んでいるので、偏っているかもしれませんが良い曲がたくさんあります。

それでは早速見ていきましょう!

カム
敬称略していますm(_ _)m
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クリスマス・イブRap

2001年リリース。

山下達郎のクリスマスの名曲「クリスマス・イブ」をサンプリングした曲。

山下達郎の「クリスマス・イヴ」の伴奏にビートをいれたトラックとラップの構成ですが、フックでは歌っています。

山下達郎の「クリスマス・イヴ」の曲調を強く出しながらも、ヒップホップの形にしたKICK THE CAN CREWでは唯一のクリスマスソングです。

カム
当時は山下達郎の「クリスマス・イブ」をサンプリングした事が意外すぎて、衝撃的でしたね~

マルシェ

2002年リリース。

KICK THE CAN CREWの代表曲の一つで、紅白出場も果たしました。

ラテンテイストのトラックにリズミカルなパーティチューン。

とにかくノリが良く今でいうパリピ感を感じますね。

「上がってんの?下がってんの?皆はっきり言っとけ!」

は、広く知れ渡った有名なパンチラインですね!

カム
この曲でKICK THE CAN CREWを知るキッカケとなった人も多いのでは!

Sayonara Sayonara

2002年リリース。

KICK THE CAN CREWの代表曲の一つ。

切ないフレーズとビートの効いたトラックとシリアスなラップが、カッコよくも緊張感のある曲調になっています。

リリックも自分を見つめ直すキッカケとなるような内容なので、共感できる人も多いのでは。

カム
この曲は数種類のバージョンがあるので、チェックしてみるのも楽しいと思いますよ~

アンバランス

 

2002年リリース。

KICK THE CAN CREWの代表曲の一つ。

メロウでゆったり目のトラックと力の抜いたラップが心地よい一曲。

耳に残る印象的なトラックやフックとともに、若い人に刺さる内容のリリックは今も共感できる若い人は多いのではないでしょうか。

カム
当時10代20代の人にとって、当時と今を見つめ直して感慨にふける一曲ですね

神輿ロッカーズ FEAT. RHYMESTER

2002年リリースのアルバム「VITALIZER」収録曲。

RHYMESTERを客演に迎えたアゲアゲな曲。

ローテンポですが、かなりリズミカルでビートの効いている曲ですね。

カム
祭りと飲み会にピッタリの曲ですね~
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LIFELINE(version2)

2002年リリースのアルバム「VITALIZER」収録曲。

2001年にシングルリリースされたLIFELINEのアルバムバージョンです。

オーケストレーションのトラックにリミックスされ、壮大でシングルバージョンよりもドラマティックで切ない曲調になっています。

カム
曲のテーマにもこのアレンジはピッタリです!

LONELY ONE

2003年リリースのアルバム「magic number」収録曲。

ループ感の強い少し古いテイストのあるトラックと3人のスキルフルなラップが、マッチしていてカッコいいですね。

フックの盛り上がりも含めて曲全体的にループ感があって、中毒性のある一曲です。

E.L.E.M.E.N.T.S

2003年リリースのアルバム「magic number」収録曲。

スムースでバラード的なトラックが大人な雰囲気を出している曲。

80年代チックな雰囲気もあるサウンドで、明るくノリノリな曲調でもシリアスな曲調でもない、気だるいメロウ感じの曲。

カム
KICK THE CAN CREWのイメージとは少し違ってたので、ちょっと意外な曲調でしたね

千%

2017年リリース。本格的な再始動後の初シングル。

トラックがもうオシャレで安定のカッコいい曲です。

ですが、3人のラップがヒップホップの尖った&カッコいい部分を残しているので、オシャレに振りすぎていない絶妙感が凄いですね!

カム
最近はオシャレなトラックにオシャレで個性的なラップという印象ですが、それもカッコいいですが、ガツっとしたヒップホップのカッコよさがちゃんとあるのが、やっぱり日本語ラップのトップランカーの一組だなと!

住所 feat. 岡村靖幸

2018年リリース。

シンガーソングライターの岡村靖幸を客演に迎えた一曲。

渋谷系POPテイストのトラックがオシャレな曲調ですね。

KREVAとメロディアス調のラップの後に、岡村靖幸の歌が来てAメロ(?)→サビが来る変則的な曲構成も面白いですね。

渋谷系JPOPxヒップホップという感じの曲調です。

カム
後半にサビが転調して最後にラップでエンディングに向かっていく流れも、曲のレベル高いなぁと感じますね~

最後に

2000年代(発展期)の日本語ラップのMCをまとめました。
⇨ 【日本語ラップの歴史と名曲】発展期(2000年代~)の人気MCをまとめてみた
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KICK THE CAN CREWは日本語ラップの中では聴きやすいグループの一つで、更にシリアス・メロウ・アッパーなどバリエーションも多いので気にいる曲を見つけやすと思います。

KICK THE CAN CREWはハードコアやストリート感とは違うカッコよさがあるので、日本語ラップを聴かない人も聴きやすい曲が多いです。

KICK THE CAN CREWの昔の曲も今も曲も遜色なくカッコいいのがまた凄いいですね!

カム
世間的に日本語ラップの振り幅を広げたグループの一つですね!
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