【EDM】ハウスミュージックの派生ジャンル16選|種類と定番曲を紹介

EDMのジャンルの中で、ハウスミュージックの知名度の高いメジャーなジャンルの一つです。

現在の流行のEDMの多くが、ハウスミュージックの派生ジャンルに入っています。

そこで、ハウスミュージックの派生ジャンルの種類と定番曲を16ジャンルをまとめました。

それでは早速見ていきましょう。

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ハウスミュージックとは

ハウスミュージック

1977年にアメリカのシカゴで誕生したジャンルで、1970年代のディスコやソウルが起源とされています。

その後、1980年代後半以降はハウスミュージックのシーンは、アメリカからヨーロッパに移っていきます。

カム
2000年代以降はアレンジの一つの方法としても世界中に広がっています

ハウスミュージックは時代とともにジャンルやスタイルが細分化されていき、国や地域ごとにハウスミュージックのシーンががある世界的に人気の高いジャンルです。

ハウスミュージックから派生したサブジャンルが多いことから、音楽性も結構幅広くなっています。

なので、音楽的な特徴を挙げる事が難しいのですが強いていうと、

4つ打ちのビートと、

EDMですが電子楽器以外の楽器パートも入るなど、自由度が高いってところでしょうか。

カム
EDMの中でも聴きやすいジャンルですね!

ハウスミュージックの派生ジャンル16選~種類と定番曲~

ハウスミュージックの派生ジャンル16個紹介します。

ビッグルームハウス(Big Room House)

EDMの代表的なハウスミュージックのサブジャンル。

今のEDMブームの火付け役となったEDMのアンセム的なジャンルですね。

音楽的特徴としては

  • テクノの影響を受けたビルドアップ(AメロやBメロの部分)
  • 強力で躍動感のあるエレクトロスタイルのドロップ(サビ)

という感じですね。

2010年代中頃に国際的なダンスミュージックフェスで人気が高まっていき、シーンが世界中へと拡大していきました。

カム
この影響はポピュラー音楽にも広がっていき、世界の音楽シーンにブームを巻き起こしたジャンルです。

ただシーンの拡大とともに批判も多く、

「オリジナリティと創造性に欠けるステレオタイプのEDMサウンド」

と揶揄されることも多いジャンルでもあります。

ビッグルームハウス(Big Room House)の定番曲

Avicii「Levels」

Martin Garrix「Animals」

プログレッシブハウス(Progressive House)

1990年代初め頃にイギリスで生まれたジャンルです。

簡単にいうと、実験的なハウスミュージック

大きなリフ・長尺の曲・複雑な楽曲構成など、実験的なサウンドメイクが特徴のハウスミュージックの派生ジャンルですね。

色々なサウンドメイクをしますが、4つ打ちのビートは変わらないところが特徴です。

カム
プログレッシブ・ロックと意味合いは似ていますね。

プログレッシブハウス(Progressive House)の定番曲

Pryda「The HoaX」

Dezza「Law of Attraction」

フューチャーハウス(Future House)

2010年代のイギリスで、ディープハウスとUKガレージが融合して生まれたジャンルです。

フランスのDJ Tchamiが

「まだ発明されていないあらゆる種類のハウスミュージック」

という意味合いで名付けられました。

音楽性は、一般的には金属的な音色、周波数が可変するベースライン、盛り上がり過ぎない抑えめのメロディが特徴です。

カム
一般的なテンポはBPM125前後ですが、120〜130前後で変化します。

フューチャーハウス(Future House)の定番曲

Oliver Heldens「Melody」

Brooks, David Guetta, Martin Garrix「Like I Do」

グルーヴハウス(Groove House)

プログレッシブハウスの影響を受けた、比較的新しいジャンル。

名前のとおりグルーヴが強調された、跳ねるような軽快なノリがと新しいアプローチが特徴です。

カム
民族音楽にインスパイアされているものもあったりしますね。

グルーヴハウス(Groove House)の定番曲

Kryder & Still Young「Feels Like Summer (feat. Duane Harden)」

Third Party & Sentinel「Real Sound」

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ディープハウス(Deep House)

ディスコなどブラックミュージックから影響を受けたジャンル。

1980年代から存在するジャンルで、日本で流行りだしたのは2000年代以降ですね。

BPM125前後の比較的遅めのテンポで、緩やかに展開していくのが特徴です。

他にも陶酔感の有るメロディとシンプルなビートと派手さを抑えた音色なので、EDMが苦手な人やブラックミュージックが好きな人にもオススメのジャンルです。

カム
いわゆる昔のハウスミュージックに近く、4つ打ちのビート&叙情的なメロディ&電子楽器の組み合わせが心地よいですね~

ディープハウス(Deep House)の定番曲

Solu Music feat. Kimblee「Fade」

Maya Jane Coles feat. Kim Ann Foxman「Burning Bright」

トロピカルハウス(Tropical House)

ディープハウスのサブジャンルで2000年代中盤ころに誕生しました。

そして、2010年代中頃にプロデューサーKygoの登場により、メインストリームにのし上がったジャンルです。

ハウスミュージック(ディープハウス)の要素を含みながら、ダンスホールレゲエやバレアリック・ビートなど南国系の音楽要素も含まれています。

音階や楽器も南国のイメージを思い起こさせるものが使われている事が多いです。

カム
スティールパン、マリンバなど南国で使われる楽器がよく使われています。

トロピカルハウスは110~115BPMとハウスの中でもかなりゆったりとしたグルーヴのハウスミュージックで、

名前から想像できるように爽快でリラックスしたサウンドが特徴ですね。

トロピカルハウス(Tropical House)の定番曲

Kygo & Miguel「Remind Me to Forget」

Jonas Blue「Perfect Strangers (feat. JP Cooper)」

テックハウス(Tech House)

テクノとハウスの中間にある音楽を指すジャンルで、1980年代頃には誕生していたようです。

ハウスのテイスト(4つ打ちビートなど)とテクノのテイスト(無機質な空気感やループ感)を混ぜ合わせたような音楽性で、

音数が少ないのも特徴ですね。

またアップリフティングなノリというよりはダウナーな傾向が強いので、ゆったりノレるサウンドが特徴です。

カム
「女性にとってはテクノ、男性にとってはハウス」と形容されるようなジャンルなので、人によって印象は変わってくるのかも。

テックハウス(Tech House) の定番曲

Claude VonStroke「Beware of the Bird」

Latmun「Footsteps (feat. Amy Douglas)」

エレクトロハウス (Electro house)

2000年代中頃に人気が高まった、電子音楽のカラーが強いハウスの中で粗目のジャンル。

またエレクトロハウス (Electro house)にはサブジャンルあるくらい幅が広いので、曲のジャンル分けが難しい印象がします。

テンションを煽るようなものやゴリッゴリな電子音強めなものなど色々ありますが、全体的には攻撃的な音楽性が特徴ですね。

カム
海外だとデヴィッド・ゲッタ、日本だと中田ヤスタカが代表的なプロデューサーですね~

エレクトロハウス (Electro house)の定番曲

David Guetta & Avicii「Sunshine」

CAPSULE「e.d.i.t.」

フレンチハウス(French house)

フランス人アーティストによって作られるハウスミュージックのことで、アメリカのダンス・ミュージックから大きな影響を受けています。

フレンチハウスについて調べてみると

  • フレンチタッチ
  • ユーロディスコ
  • アメリカのハウス

の3つの要素かが含まれているジャンルなんだそうですが、解釈は正直難しいですね・汗

基本的には音楽性で区別しているジャンルというよりは、地域性・国民性で区別している音楽ジャンルだと思います。

カム
ヨーロッパの人たちには「ディスコ・ハウス」などで呼ばれているジャンルです

フレンチハウス(French house)の定番曲

Daft Punk「One More Time」

I:Cube「Disco Cubizm (Daft Punk Mix)」

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ラテンハウス(Latin house)

1980年代の後半に生まれた、ハウスミュージックとラテンアメリカの音楽を組み合わせたジャンル。

シンセやサンプラー、ドラムマシンなどハウスの要素に、ラテンミュージックのテイストを組み合わせた音楽です。

1990年代中頃にシーンにピークを迎えた印象でメインストリームではないですが、現在も根強い人気のあるジャンルですね。

カム
ラテンミュージックには欠かせない「パーカッション」が入っている曲が多いのも特徴です

ラテンハウス(Latin house)の定番曲

2 In a Room「Carnival」

Fun City「Padentro」

トライバルハウス(Tribal house)

1980年代後半に生まれた、伝統的なハウスミュージックとワールドミュージックを組み合わせたジャンルです。

明確な定義はありませんが、EDMによくあるコアなメロディーや長時間のシンセサウンドは滅多になく、洗練されたリズムパターンや異なるドラムサウンドで構成されています。

民族音楽を彷彿とさせる側面もあるジャンルですが、2000年代以降ボーカルを組み込む方向にもサウンドが進んでいきました。

カム
テンハウス(Latin house)と同じく、他のジャンルと融合したハウスミュージックですね。

トライバルハウス(Tribal house)の定番曲

Leandro Da Silva「Samba De Janeiro」

Sunnery James & Ryan Marciano & Eddie Thoneick「Drums of Tobago」

アフロハウス(Afro House)

ニューヨーク発のアフリカの文化や音楽の影響が強いハウスミュージック。

カム
トライバルハウスと同じようなジャンルですね。

音楽的にはディープ・ハウスと非常に近いので、デープハウス系のジャンルとも括られます。

いわゆるハウスミュージックの単純なビートだけでなく、パーカッシブなビートやポリリズムのような変則的なリズムが入ることも多いです。

アフロハウス(Afro House)の定番曲

Ramon Bedoya「La Maldita Vieja」

Boddhi Satva「Ayele (feat. Yuba) 」

イタロハウス(Italo House)

1980年代後半から1995年頃に人気の高かったハウス・ミュージックで、ハウスとイタロ・ディスコを組み合わせたジャンルです。

ただ現在のイタリアでは、マイナーなジャンルとして扱われているようですね。

1990年代の始めに有名になり始めたジャンルで、イタリアンのピアノサウンドをベースに高揚感のあるメロディーが特徴です。

ピアノサウンドとしては、エレピ(エレクトリック・ピアノ)のコード弾きが頻繁に使われています。

カム
日本ではイタロ・ハウスがユーロビート(たぶん初期の)として流行しました。

イタロハウス(Italo House)の定番曲

Black Box「Ride On Time」

Cappella「U & Me」

ガラージュハウス(Garage House)

ニューヨークのパラダイス・ガレージで、DJのラリー・レヴァンが流していた音楽のこと。

なのでガラージュといっても音楽性は様々。

曲調としてはディスコやソウルが多かったですが、テクノ・ポップから日本の歌謡曲まで幅が広いです。

カム
イギリスで発展したテンポが速くMCを伴うガラージュUKガラージュといいます。

ガラージュハウス(Garage House)の定番曲

DJ Luck & MC Neat「A Little Bit Of Luck」

Loleatta Holloway「Love Sensation」

ベースハウス(Bass House)

ハウスミュージックとダブステップが融合したジャンル。

ダブステップ、特にブロステップの「ワブルベース」由来のベースラインが特徴です。

カム
2010年代中盤ころから確立されていった、新しいジャンルと言えます。

ベースハウス(Bass House)の定番曲

Jauz & Ephwurd「Rock The Party」

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Valentino Khan「Deep Down Low」

まとめ

ハウスミュージックは非常に幅が広く、どんどん新しいジャンルが生まれてきている印象です。

ハウスミュージックに興味がなくても、何気なくジャンルを探して聴いてみると、好きな音楽を見つけることができるかもしれませんよ!

→ EDMを大まかにジャンル分け15選|定番の種類と意味をまとめてみた

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