新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の解除により、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)が23日に開演する可能性が出てきました。
しかし、無条件の再開ではなく条件付きの開園のようです。
USJの再開の際の条件とは一体どのようなものなのでしょうか?
それでは早速見ていきましょう。
~追記~
USJの再開が決定しました。詳細を以下の記事にまとめました。
⇨ USJが営業再開!来場条件やアトラクションのスケジュールまとめ
USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)の営業再開が決定しました。 そこで、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)の再開スケジュールや来場ルール、そしてアトラクションのスケジュールをまとめました。 それでは早速見ていきまし[…]
3府県が緊急事態宣言が5月21日に解除
政府は京都・大阪・兵庫の関西3府県が、5月21日に緊急事態宣言が解除となる見通しです。
緊急事態宣言の解除の目安の一つ
「直近1週間の新たな感染者数が10万人当たり、0.5人程度以下」
が京都・大阪・兵庫の関西3府県は満たしていて、医療提供体制も余裕が出てきていることから、5月21日の緊急事態宣言の解除へと至ったらしいです。
緊急事態宣言解除によりUSJが23日に開園か?
5月21日に大阪府の緊急事態宣言が解除されることを前提に、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)が5月23日に開園する可能性が出てきました。
大阪府の吉村洋文知事は、5月21日に大阪府の緊急事態宣言が解除された場合、
- 府内の娯楽施設などへの休業要請を解除
- 飲食店に対する営業時間の短縮要請を解除
ことを表明し、解除は23日午前0時からとのこと。
- USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)の条件付きの営業再開
- 水族館「海遊館」の条件付きの営業再開
の可能性を示唆しました。
またクラスターが発生したライブハウスや夜の接客を伴う店への休業要請は継続する方針のようです。
これらの発表からUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)が、5月23日に再開する可能性が強くなったと思います。
USJが再開する条件とは?
USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)が、5月23日の開園は条件付きとしており、
十分な感染防止対策やクラスターが発生したときに注意喚起ができるような状況
が条件のようです。
当然といえば当然だとは思いますが、これからのテーマパークは感染防止対策は必須となりますよね。
USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)の感染防止対策の水準に対して大阪府知事がOKを出せば、早ければ5月23日には再開できるようです。
予想される感染防止対策
- アルコール消毒器・除菌ペーパー・ゴミ袋・手袋など園内各所に感染防止のための備品の設置
- 入場人数や時間の制限・予約制の導入など園内の密集を避ける対策
- 施設・敷地の限定開放
- 屋内施設の換気の徹底
- 並ぶ時は2メートル間隔
- マスク着用の義務
- スタッフの注意喚起・感染防止対策のガイダンスの奨励
などでしょうか。
USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)は広大な敷地に屋外と屋内の施設が混在しているので、最初は限定的に開園していく可能性もあると思います。
あくまで予想される感染防止対策ではありますが、SMALL WORLDS TOKYO(スモールワールズTOKYO)の感染防止対策を一例に予想しました。
6月11日にグランドオープン予定のSMALL WORLDS TOKYO(スモールワールズTOKYO)が、感染防止対策をいち早く提唱しています。
⇨ スモールワールズTOKYOが掲げるWithコロナ時代のエンタメ施設モデルとは?
最後に
コロナ収束後は「Withコロナ時代」とも呼ばれるように、これまでとは間違いなく変わってきます。
テーマパークも映画館やコンサート会場など屋内施設も感染防止対策は恐らく必須となってくるので、テーマパークの大手であるUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)が先駆けとなるかもしれません。
USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)の再開を楽しみにしている・期待している人は非常に多いですが、一方で
などの批判もあり、賛否両論はありますが・・・
いずれにしても知事やUSJがどのような判断を下すのか、緊急事態宣言が解除される5月21日、再開するかもしれない5月23日の報道に注目です。
またUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)に遊びに行く側も、意識を持たないといけない時代になったのだと感じます。