としまえん閉園の理由となった都市計画公園「練馬城址公園」とは?

東京の老舗の遊園地である「としまえん」が閉園することになりました。

遊園地の中でもかなり古参の遊園地で、東京都民(特に郊外)に住んでいる人なら一度は行ったことのある遊園地ですよね。

そんな「としまえん」が閉園してしまうのですが、その理由となっているのが都市計画公園「練馬城址公園」です。

今回はとしまえんの閉園の理由となった都市計画公園「練馬城址公園」についてまとめました。

それでは早速見ていきましょう。

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としまえん閉園

東京練馬にある遊園地「としまえん」が、8月31日で閉園することが発表されました。

豊島園庭の湯は2020年9月1日以降も営業します。

「としまえん」は練馬城の跡地に建設された遊園地で、歴史は古く開演したのは1926年(大正15年)です。

また敷地もかなり広大で、遊園地だけでなく昆虫館やあじさい園、グラウンド、トイザらスまであります。

そして、「としまえん」といったら敷地の約半分を占めるプール。

遊園地は行ったことなくても、プールは行ったことがある人も多いのではないでしょうか。

としまえんからのメッセージがこちら

1926年(大正15年)に開業した「としまえん」は、2020年8月31日をもちまして閉園することといたしました。
開園以来長きに亘り地域の皆さまから支えられ、そして大変多くのお客さまにご来場いただきましたこと、深く御礼申し上げます。
残された期間において、お客さま及び従業員の安全・安心を第一に、新型コロナウイルス感染症の拡大防止予防に取り組むとともに、お客さまに少しでも多くの「ほほえみと元気」をご提供できるよう、今まで以上に心のこもったサービスでお客さまをお迎え致します。

引用:公式サイト

そんな「としまえん」が閉園する理由として、都市計画公園「練馬城址公園」が挙げられます。

としまえんの今後の予定は?

新型コロナウイルスの影響で休止中でしたが、6月13日にあじさい園だけ再開します。

プールを除く遊園地全体は6月15日の再開予定となっています。

都市計画公園「練馬城址公園」とは?

「としまえん」の閉園の理由となっている都市計画公園「練馬城址公園」とは、としまえんを中心とした一帯の地域を公園化する計画です。

カム
具体的な地域として、練馬区春日町1丁目と向山3丁目の21万9000平方メートルの敷地だそうです。

1957年(昭和32年)に、東京都はとしまえんを中心とした一帯を、都市計画公園「練馬城址公園」に指定しました。

もう半世紀以上前のことですね・・・

その後、特に具体化せず公園化の動きはありませんでした。

しかし2011年石原慎太郎知事のときに、東京都は「都市計画公園・緑地の整備方針」の改訂版を発表。

2020年度までに優先的に整備する新規事業化区域に練馬城址公園が指定されたんですね。

練馬城址公園は防災の観点から重点化を図る公園として見られていて、緊急時の避難所となる予定です。

半世紀以上も動きの無かったのに2011年に動き出したのは、東日本大震災から首都東京の防災機能の強化を図るため。

都市計画「練馬城址公園」の目的と機能

2020年6月12日に都市計画「練馬城址公園」の覚書が締結されました。

「練馬城址公園」の目的は

  • 「緑と水」:都民の憩いの場
  • 「広域防災拠点」:避難場所や防災施設等の確保
  • 「にぎわい」:交流活動の場の創出

です。

またこの都市計画「練馬城址公園」の覚書は

  • 東京都
  • 練馬区
  • 西武鉄道株式会社
  • ワーナー ブラザース ジャパン合同会社
  • 伊藤忠商事株式会社

上記が締結者となっています。

ワーナー・ブラザーズが関わっていることもあり、「練馬城址公園」の段階的な整備とともにスタジオツアー施設等の設置も検討されています

このスタジオツアー施設とは、「ハリーポッター」のスタジオツアー施設のことのようで、設置期間は30年。

それ以降は都立公園として整備される予定です。

ハリーポッターのスタジオツアー施設は、2023年前半の開業を目指しているそうです。

「としまえん」の跡地に広大な公園と新たなスタジオツアーが造られ、としまえんの敷地は新しく近代的に生まれ変わりそうですね。

ハリーポッターのスタジオツアー

ハリーポッター

ハリーポッターのスタジオツアー施設は世界で2つ目(1つ目はイギリス・ロンドン)。

イギリスでは有名な観光スポットで、チケットも事前予約が必須となる超人気アクティビティです。

2023年に東京練馬に同じような施設が造られたら、東京ディズニーシー(ランド)とならぶ東京の人気スポットになりそうですね!

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