【日本語ラップ】MUROの名曲・人気曲まとめ|クラシックなヒップホップ11選

日本語ラップの黎明期を支えていたグループKRUSH POSSE、そしてMICROPHONE PAGER。

そのグループのMCでKING of DIGGIN’と呼ばれる日本語ラップ界の中の大御所で、レジェンドでもあるMUROの名曲・人気曲をまとめました。

MCだけでなくDJとしても活躍されています。

僕の好みで選んでいるので、偏っているかもしれませんが良い曲がたくさんあります。

それでは早速見ていきましょう!

カム
敬称略していますm(_ _)m
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Chain Reaction feat.UZI,DELI,Q,BIGZAM,TOKONA-X,GORE-TEX

2003年リリース。

MUROの代表曲の一つで、7MCのマイクリレーは当時衝撃的でした。

特にメンツが、フリースタイルダンジョンの初代司会者で「ウエイヨー!」で人気だったUZIから始まり、

NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのメンバーDELI、BIGZAM、GORE-TEXの3人。

ラッパ我リヤのMCであるQ。

そしてトウカイテイオーでレジェンドの一人、TOKONA-X。

豪華なメンツのマイクリレーは当時かなり話題になりました。

カム
日本語ラップのアンダーグラウンドを支えた曲の一つ。クラシックの名曲の一つですね~

UHUHUHUHUHUHUH!!!!!!! feat TWIGY

2005年リリースされた『20 Street Years』の収録曲。

MUROと同じMICROPHONE PAGERのメンバーで雷家族のメンバーでもあるTWIGYを客演に迎えた曲。

かなりファンキーでアッパーな一曲。

スピード感があり、めっちゃノれるビートとMUROと個性的なTWIGYのラップがカッコいいです!

カム
出だしのTWIGYのやつは当時のZEEBRAへのディス?

EL Carnaval

2000年リリース。

ラテンテイスト満載で、ラテン色の強いトラックとMUROのラップがフィットした曲です。

日本語ラップの幅の広さを感じさせる一曲です。

25/7 (7 DAYZ Remix) feat PUSHIM

2005年リリースされた『20 Street Years』の収録曲。

R&BシンガーのPUSHIMを客演に迎えたスムースなソウルテイストの曲。

ブラックミュージックテイストが強いトラックと、ソウルフルなPUSHIMの歌声とMUROのラップが心地よい一曲です。

半透明(DJ WATARAI)

1998年リリースのサウンド・トラック「hood」の収録曲。

6小節での変則的な展開(通常は最小単位は8小節の展開)と音色がジャジーなスゥイング感を出しているトラック。

その斬新なトラックに載せたMUROのラップが、クラシック感が漂いながらもオシャレな曲調になっています。

カム
今の世代の日本語ラップアーティストには、なかなか無いテイストの曲ですね~

Hallucination feat. DJ Krush

2004年リリース?

KRUSH POSSEのメンバーで、日本で初めてターンテーブルを楽器として操るDJと言われているDJ Krushとのコラボ。

かなりアンダーグラウンド感満載で、ディープな雰囲気の曲ですね。

このディープさがかっこいいですが、好き嫌いは分かれそうな曲でもあります。

カム
コアなファンは好きな感じでしょうかね~
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CREATOR 2005 feat DABO

2005年リリースされた『20 Street Years』の収録曲。

NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのDABOを客演に迎えたスカビートの曲。

身体が横ユレするオフビートとDABOのラップがクセになりそうな感じです。

カム
ブラックミュージックテイストの雰囲気をもった曲ですね~。

SPACE FUNK 2001 ft. NIPPS

 

2001年リリース。

BUDDHA BRANDのNIPPSを客演に迎えたファンクテイストの一曲。

トラックもラップも渋くてかっこいい!

カム
トラックのフレーズが耳に残る、中毒性のある曲ですね~

Sound of SAVAGE! feat GORE-TEX, SUIKEN, S-WORD, KASHI DA HANDSOME, GORIKI, JOE-CHO, HIPSTER

2005年リリースされた『20 Street Years』の収録曲。

MUROが主催しているKING OF DIGGIN’ PRODUCTIONのメンバーを客演に迎えたオールスター感のある一曲。

トラックのビートがブラックミュージックテイストで、かつ特徴のある色々なラップのマイクリレーは中毒性のある曲にしています!

Lyrical Tyrants feat O.C.

2001年リリース。

ニューヨークのヒップホップクルーDiggin’ In The Crates(D.I.T.C.)のO.C.を客演に迎えた曲。

前半と中盤以降の曲調はかなり違います。

アンダーグラウンド感満載、アメリカのラップとコラボしている珍しいスタイルの曲ですね。

Checkmate feat. DEV LARGE

2002年リリースされた『Sweeeet Baaad A*s Encounter』収録曲。

BUDDHA BRANDのDEV LARGE(D.L)を客演に迎えた超アッパーな一曲。

MUROの曲の中でも1位2位を争う、人気のある曲ではないでしょうか。

二人のレジェンドのコラボでもあるので、MUROとDEV LARGE(D.L)の組み合わせってだけでアガった人たちも多かったと思います。

トラックとラップが本当にカッコいいし、アガる曲です。

2000年初頭は第1次日本語ラップブームで、ヒップホップだけでなくJPOPでもラップ調が量産されていた時代で、そんな音楽シーンに対してのディス曲とも言えます。

カム
イントロからロックされる、本当にカッコいいクラシックの名曲です!

まとめ

90年代日本語ラップの名曲をまとめました。

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今の日本語ラップシーンは多彩でテイストの幅も広がって、カッコいい曲や心に刺さるような曲もたくさんあります。

ですが、他のレジェンドたちにも言えるかもしれませんが、日本語ラップのオールドスクールでありクラシックでもあるMUROno曲は、今の日本語ラップシーンには無いカッコよさとクールさがありますね!

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