クリスマスソング

クリスマスソングの洋楽バラード|恋人と聴きたい女性ボーカル5選

クリスマスソング

クリスマスソングにおすすめの洋楽バラードを女性ボーカルに限定して5曲紹介します。

クリスマスソングは洋楽も邦楽もたくさんあり、誰でも知っているような定番な曲や有名な曲も多いですよね。

そこで今回は個人的におすすめしたいクリスマスソングを、女性ボーカルのバラードに絞って5曲に厳選して紹介していきます。

クリスマスシーズンにピッタリの恋人と聴きたくなる、しっとりとした洋楽バラードなので大切な人と聴くにはピッタリです。

かなり僕の好みで絞っているので偏っていると思いますが、いい曲ばかりなのでぜひ!

それでは早速見ていきましょう。

スポンサーリンク

クリスマスシーズンにおすすめの洋楽女性ボーカルバラード5選

クリスマスソング

クリスマスシーズンにおすすめしたい洋楽の中で、女性ボーカル&バラードに絞って5曲紹介します。

どれもクリスマスの季節に聴きたくなる良曲で、雰囲気のあるバラードです。

女性ボーカルのクリスマスソングやバラードは、より神聖な感じで冬の雰囲気にマッチした感動的な曲が多いと思います。

その中で特にオススメしたい5曲を選んでみたので、ぜひチェックしてみてくださいね!

▼クリスマスソングまとめ▼
→ クリスマスソングのおすすめ一覧まとめ
関連記事

クリスマスソングのオススメをまとめました。 クリスマスソングはたくさんありますが、その中で邦楽と洋楽の定番曲から名曲までオススメを紹介します。 個人的な好みもあり洋楽の比率が高いですが、どの曲もチェックして欲しいオススメのクリス[…]

クリスマスソング

Mariah Carey『We Belong Together』

8オクターブの歌姫Mariah Carey(マライアキャリー)のR&Bポップバラード。

「We Belong Together」は10枚目のアルバム『MIMI』に収録された曲で、シングルカットもされています。

Mariah Careyといえば言わずもがな世界的に有名なボーカリストですが、デビュー当時ポップシンガーとして大ブレイク後にR&B路線に転向するも低迷してしまいます。

その後に再ブレイクをするのですが、「We Belong Together」はMariah Careyが再ブレイクするきっかけとなった曲なんですね。

アルバム『MIMI』は2005年発売ですが、「We Belong Together」は2005年の年間売上No.1シングルに輝いています。

We Belong Togetherの動画

We Belong Togetherの曲調

切ないピアノのイントロから始まり、ピアノのフレーズが終始切なさを演出しています。

リズムはTR-808というHIPHOPではおなじみのリズムマシンを使った16ビートのリズムで、お手本のようなシンプルなビートだと思います。

この当時はこの手の16ビートが流行ってもいましたね。

Mariah Careyの歌い方も、最初は抑えめで後半に行くにつれて感情がむき出しになっていくような表現をしていて、とてもドラマティックに表現されています。

ボーカリストにはとても勉強になる一曲でもあるし、このテイストの曲を作りたい作曲者にもとても参考になる一曲だと思います。

Mariah Careyの「We Belong Together」はクリスマスソングというわけではありません。

曲名の「We Belong Together」とは”お互いが特別な存在”というような意味で、別れた恋人と一緒にいたいという気持ちを歌っています。

だから歌詞的にはほっこりとしたクリスマスソングとは言えないのですが、逆に大切な人と一緒に入れる今を大切にできる曲でもあると思うんです。

大切な人と過ごす時に流せば、よりお互いの想いは深まるかもしれないですね^^

ちなみにMariah Careyの「We Belong Together」は切ないバラードなので、結婚式に使われることもあるようです。

しかし、前述したとおり別れた恋人に対して思い馳せる曲なので、結婚式には不向きですね・汗

スポンサーリンク

Ashanti『Christmas Time Again』

「Christmas Time Again」は、R&Bの歌姫Ashanti(アシャンティ)のR&Bバラード。

2003年に発売された『Ashanti’s Christmas』の収録曲です。

Ashantiは2000年前半に活躍した歌唱力とダンスに定評があるアーティストで、ラッパーとの共演が多く、コンテンポラリー(HIPHOP系R&B)系ディーバの一人ですね。

デビューアルバムが発売一週間でギネス記録を作るような売上を達成し、360万枚を超える大ヒットとなりました。

2000年前半に出てきた多くの女性ボーカリストの中で、成功したアーティストの一人に入ると思います。

Christmas Time Againの動画

Christmas Time Againの曲調

曲調はR&Bバラードで、オケもビートもとてもシンプルでループ感が強い曲です。

終始鳴っているジングルベルとフレーズがクリスマスの雰囲気を演出していますね~

またAshantiの少しハスキーで囁くような歌い方が、よりしっとりとしたバラードを演出している感じです。

ジングルベルは目立ちますが伴奏がとても控えめなので、よりAshantiの優しい歌い方が際立っているのでボーカルの力量が出る曲ですね。

またAshantiの歌声が普段歌っているような歌い方よりも力が抜けた優しい感じなので、トラックと合わさってクリスマスの夜の雰囲気が出ています。

大切な人と寄り添って聴きたくなる癒やされる一曲だと思いますよ~

Jewel – Hands (Christmas Version)

Jewelはアメリカのシンガー・ソングライターで、1990年代後半から2000年前半に活躍したアーティスト。

「Hands」は1998年に発売されたJewelの2枚目のアルバム『Spirit』の収録曲で、このアルバムの代表曲でもありますね。

その「Hands」のクリスマスバージョンが、1999年に発売されたクリスマス・アルバム『Joy: A Holiday Collection』に収録されました。

オリジナルの「Hands」はアコースティックサウンドのポップバラードでしたが、「Hands」のクリスマスバージョンはオーケストラとコーラスの編成でグッとクリスマスサウンドになったと思います。

ギターやドラムなどバンド編成よりも、かなりしっくりきていますね。

個人的にはオリジナルの「Hands」よりも、こちらの「Hands (Christmas Version)」の方が雰囲気があって好きですね~

「Hands (Christmas Version)」聴いてしまうと、オリジナルの「Hands」には戻れない感じです・笑

Hands (Christmas Version)の動画

Hands (Christmas Version)の曲調

「Hands」のクリスマスバージョンはオリジナルと大きく変わっていて、コーラスとオーケストラ編成の伴奏になっています。

シンフォニー調でコーラスも大人数編成のコーラスとなっていて、まさに教会の音楽のような雰囲気になっています。

このコーラスもチャントのような雰囲気があり、神聖な雰囲気を出しています。

サビの部分のJewelの囁くような綺麗な歌声と神聖ない雰囲気のあるコーラスが、曲の世界観をドラマティックに演出しています。

か弱そうながらも盛り上がりはとても力強いJewelの歌声は、オーケストレーションに合っているなぁと思います。

また終盤の曲の盛り上がりも感動しますが、その後のエンディングまでの演出が素晴らしいです。

一旦静まったっところからピアノフレーズとコーラスが緊張感を演出し、Jewelの歌声の勢いが徐々に増していく最後は感動的です。

クリスマスの夜にとてもピッタリの雰囲気の曲調になっているので、恋人と一緒にしっとりと聴いてもらいたい一曲です。

スポンサーリンク

The Stunners『Santa Bring My Soldier Home』

The Stunnersは2007年に結成されたアメリカの5人編成のガールズグループです。

活動は4年程だからそれほど有名ではなかったグループでしたが、キャッチーなポップソングを歌うグループでしたね。

ただ90年代に大ブームとなったガールズグループの二番煎じ感が・・・曲に縁がなかったように思います・汗

でも歌のハーモニーは綺麗で聴いていて心地よく、「Santa Bring My Soldier Home」もとても良い曲です。

「Santa Bring My Soldier Home」は2010年にシングルとして発売され、アルバム収録はされていません。

The Stunnersとして最後の楽曲となります。

Santa Bring My Soldier Homeの動画

Santa Bring My Soldier Homeの曲調

「Santa Bring My Soldier Home」はこれまで紹介した中では明る目でアップテンポな曲ですが、ミドルテンポのバラードとして捉えました。

透明感のある歌声とピアノの伴奏がとても綺麗でリズム感のあるクリスマスソングです。

今回紹介する中では一番明るい曲ですが、イントロのピアノの少し切ない感じやメロディの切なさ、コーラスの響きはリスナーを心地よく切なくさせてくれると思います。

典型的なバラード曲と違い、どこか前向きになれるような感じで、クリスマスを恋人や大切な人と過ごす時に聴いたら笑顔になれそうな一曲ですね。

とにかくメロディがキャッチーで、特にサビのコーラスがとても心地よく耳に残るんじゃないかなって思います。

結構隠れたクリスマスソングの名曲だと思うのでぜひチェックしてみてくださいね!

Lexi Walker『Perfect』(Cover)

Ed Sheeranの大ヒットバラード「Perfect」をLexi Walkerがカバー。

Lexi Walkerは現在17歳のボーカリスト。

Lexi Walkerは元々はアメリカの有名な少年少女合唱団「One Voice Children’s Choir」に所属していて、若干11歳で国歌斉唱して一躍有名になりました。

また来日経験もあり、その時にはテレビ番組で「ふるさと」を歌い話題となりましたね。

ただLexi Walkerを一番有名にさせたのは、アナ雪ことディズニー映画「アナと雪の女王」の主題歌「Let It Go」のカバーです。

ナイジェリア系イギリス人の歌手Alex Boyéのフィーチャリングとして、One Voice Children’s Choirが参加しリードボーカルとしてLexi Walkerが「Let It Go」を歌いました。

若干11歳の歌声とは思えない歌唱力は圧巻で子どもたちのコーラスも素晴らしく、「Let It Go」のカバーとしては個人的には一番素晴らしかったです。

またクリスマスソングの王道、Ave Mariaなどの歌声を聴いていると、おそらくしっかりと声楽を勉強してきた印象です。

そんな10代ながら圧倒的な歌唱力を持つLexi Walkerの「Perfect」カバーは、クリスマスシーズンにおすすめの一曲ですよ。

Lexi Walker『Perfect』(Cover)の動画

Perfect(Cover)の曲調

Lexi Walkerの「Perfect」カバーは、「Let It Go」のカバーを歌った時よりもグッと大人の女性の歌声になり、しっとりと歌い上げています。

オリジナル「Perfect」とはまた違った女性ボーカルならではの優しい柔らかい曲調になっています。

また伴奏がピアノだけとシンプルな構成なので、歌声がより際立っていてLexi Walkerの歌唱力はもちろん表現力に惹き込まれますね。

抑え目の出だしから後半にかけて盛り上がっていく歌声はとても力強く、ファルセット(裏声)がとても綺麗です。

本当に17歳?って思うほどの驚きの歌唱力ですね!

「Perfect」のカバーをするボーカリストは多いですが、Lexi Walkerのカバーはシンプルながらも優しくて力強く、Lexi Walkerの表現力に惹き込まれます。

しっとりと切なくも温かいLexi Walkerの「Perfect」カバーは、クリスマスに恋人と二人で聴くにはイチオシしたい一曲です。

最後に

クリスマスソング、クリスマスシーズンにピッタリの洋楽の中で女性ボーカルのバラードを5つ紹介しました。

いかがでしたでしょうか?

クリスマスソングは定番な曲を聴くのも、もちろんクリスマスが来たって感じになるし名曲揃いなのでいいですが、定番な曲以外にも素晴らしい曲がたくさんあります。

今回紹介した5曲は全ておすすめですが、中でもLexi Walkerの「Perfect」カバーはシンプルでクセが無く、どんな人にも聴きやすいと思います。

ぜひ感動的な音楽とともに大切な人と素敵なクリスマスを過ごしてくださいね。

スポンサーリンク
クリスマスソング
最新情報をチェック!