洋楽のクリスマスソングの中で男性ボーカルに絞って5曲紹介します。
たくさんあるクリスマスソングの中で、個人的にオススメしたい洋楽の男性ボーカルのクリスマスソングを5曲選んでみました。
僕の好みの選曲なのでかなり偏っているかもしれませんが、クリスマスシーズンにはオススメしたい曲ばかりです。
特にバラードやオシャレな感じが好きな人には是非チェックしてみてくださいね!
それでは早速見ていきましょう。
クリスマスソングの洋楽男性ボーカル5選|バラードからオシャレな曲まで
数あるクリスマスソングの中で洋楽の男性ボーカルのクリスマスソングを5曲紹介します。
バラードからオシャレな曲を中心に選んでみたので、偏りはありますがどのクリスマスソングも名曲でイチオシの曲です。
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クリスマスソングのオススメをまとめました。 クリスマスソングはたくさんありますが、その中で邦楽と洋楽の定番曲から名曲までオススメを紹介します。 個人的な好みもあり洋楽の比率が高いですが、どの曲もチェックして欲しいオススメのクリス[…]
Coldplay『Christmas Lights』
忘年会の帰り道、、ちゃっぷい☆Christmas Lights by Coldplay – Christmas Lights – Single #NowPlaying #TweetLink pic.twitter.com/sq2zYrpoRM
— Susie Q (@door66) December 16, 2013
「Christmas Lights」はColdplay(コールド・プレイ)が、2010年にダウンロード配信したクリスマスソングです。
Coldplayはイギリスのオルタナティブ・ロックバンドで、世界で売り上げたトータルセールスは1億枚以上にもなるそう。
Coldplayといえば『Viva La Vida』が有名ですが、最初の大ヒットとなったセカンドシングル「Yellow」が収録されたデビューアルバム「Parachutes」は世界で6000万枚以上売り上げています。
2000年代に最も売れたバンドの一組とも言えるモンスターバンドですね。
そんなColdplayの「Christmas Lights」の制作は2008年から始まっていたそうなので、2年の制作期間を経てのリリースとなったんです。
ちなみにアルバム収録はされていません。
Christmas Lightsの曲調
「Christmas Lights」はとてもドラマティックなクリスマスソングです。
ピアノのイントロから始まり、最初はピアノが強調された感じですが途中からドラムが入って盛り上がるところなんかは、とてもストーリー性を感じる部分です。
曲調はロック・バンドなのですが、神聖な雰囲気を感じさせる曲ですね。
Coldplayらしい曲だなぁって思います。
ちなみに「Christmas Lights」の面白い部分って、4拍子から3拍子へリズムを曲の途中から変化させることで2部構成のような曲にしていることです。
この変化は「Christmas Lights」に一つのストーリーを感じさせてくれるし、アメリカのアットホームなクリスマスをイメージさせる曲でもあると思います。
少し切ないメロディと壮大に感じさせるストリングス、綺麗なピアノの旋律など、クリスマスの雰囲気を味わえる一曲ですね。
Train『Shake up Christmas』
… To fill the world full of happiness and be on Santa’s magic list…
Shake Up Christmas @train #music #lyrics pic.twitter.com/hzgnp6ehDC— sweet dreams (@inked_on_skin) November 7, 2013
「Shake up Christmas」はTrain(トレイン)が、2010年にダウンロード配信したクリスマスソングです。
また2015年に発売されたクリスマスアルバム「Christmas in Tahoe」には、別バージョンの「Shake up Christmas」が収録されています。
Trainはアメリカのスタンダードなロックバンドで、系統で言えばBon Joviなどのようにポップ要素も高いロックバンドです。
そんなTrainのクリスマスソング「Shake up Christmas」のMVは、2010年11月から配信され12月にはクリスマスコーラのCMソングに抜擢され、CMの内容も「Shake up Christmas」のMVを元に作られています。
Shake up Christmasの曲調
「Shake up Christmas」はキャッチーなポップ・ロックのクリスマスソングです。
それこそ90年代のロックブームを思わせるような曲でもありますが、キャッチーで歌声も聴きやすくサビはとても印象的で耳に残りますね~
そして「Shake up Christmas」の特徴として、コーラのジングルが曲中に含まれています。
だからコーラのCMにも繋がったんだと思います。
日本でも有名なコーラのCMで流れるジングルなので聞き覚えもあると思いますが、サビのメロディの後ろで流れているフレーズがコーラのジングルのフレーズですね。
コーラの件やMVの内容からも分かるように、みんなが暖かく幸せになるようなクリスマスソングです。
僕は記憶にないのですが(汗、「Shake up Christmas」が使用されたコーラのCMは日本でも流れていたようなので、聴いたことがある人もおおいかもしれませんね!
Ne-Yo & Tasha Cobbs『The Christmas Song』
#NowPlaying Ne-Yo & Tasha Cobbs – The Christmas Song on uGospel Radio! pic.twitter.com/FvqhE9Bovn
— uGospel.com (@uGospel) November 26, 2018
クリスマスソングのスタンダード・ナンバー「The Christmas Song」を、R&BシンガーのNe-Yo(ニーヨ)とゴスペルシンガーのTasha Cobbs(ターシャ・コブズ)がデュエットしたバージョンです。
「The Christmas Song」は日本でもよく知られているスタンダードなクリスマスソングで、多くのアーティストに歌われてきています。
Ne-Yoは2000年代後半に大ブレイクしたR&Bシンガーで、「So Sick」や「Because of You 」などヒット曲を量産してきました。
Tasha Cobbsはゴスペルミュージシャンで、ビルボードのゴスペルチャートには常連の歌手です。
またTasha Cobbsはグラミー賞の受賞経験もあり、ゴスペル・ミュージックの中で最も人気のある歌手の一人ですね。
そんなNe-YoとTasha Cobbsが、スタンダードなクリスマスソングをゴスペルカバーしたのが「The Christmas Song」です。
The Christmas Songの曲調
「The Christmas Song」はスタンダードなクリスマスソングですが、
Ne-YoとTasha Cobbsのバージョンではゴスペルバージョンです。
歌唱力抜群なNe-YoとTasha Cobbsがゴスペル形式で歌い上げている神聖な感じのする一曲ですね。
神聖で暖かい雰囲気のある曲ながらも、バックのコーラスやNe-YoとTasha Cobbsとの掛け合い、フェイクなどNe-YoとTasha Cobbsの歌声がとてもオシャレに感じさせる曲です。
「The Christmas Song」はゴスペルなだけあって神聖な雰囲気もありながらオシャレなバラードなので、静かな場所でしっとりと聴きたくなる一曲。
寒い時期にはピッタリだなぁって思いますね~
Pentatonix『That’s Christmas To Me』
#MorningRush with @Osi_Suave x @OfficialOlisa x @addie_mo NP – That’s Christmas To Me – @PTXofficial pic.twitter.com/Xi63wB1HrF
— THE BEAT 99.9FM (@THEBEAT999FM) December 12, 2019
「That’s Christmas To Me」は、アカペラグループのPentatonixが2014年にリリースしたアルバム「That’s Christmas to Me」に収録されています。
ホリデーアルバムの題名を冠した曲名ってことですが、このアルバムはアメリカのビルボードで最高2位を獲得する大ヒットアルバムとなりました。
「That’s Christmas To Me」のアルバムはビルボードのチャートで2位まで行きましたが、この曲自体もAdult Contemporaryチャートで8位まで上り詰めています。
Pentatonixは5人組のアカペラグループで5人のハーモニーのレベルがとても高く、メンバーそれぞれが英才教育を受けてきたエリートなだけある抜き出た実力です。
日本でもファンが多いアカペラグループで、一般的なリスナーのアカペラのレベルを上げたグループだとも思います。
それだけ、Pentatonixにアカペラで同等のレベルのグループはいないのではないでしょうか。
それだけPentatonixは本当に素晴らしい歌唱力とハーモニーを持ったグループですね!
That’s Christmas To Meの曲調
「That’s Christmas To Me」は5人のハーモニーが心地よいバラード調のクリスマスソングです。
メロディやハモリも素晴らしいですが、バックのアレンジもクリスマスの雰囲気を演出していますね。
これを声で演出しているんだから本当に凄いと思います。
「That’s Christmas To Me」は切ないメロディとコーラス、ハモリが絶え間なく動いていて担当するメンバーも代わっていくので、とても綺麗で滑らかに聴こえます。
メロディだけでもとても綺麗な旋律なのに、コーラスやハモリがとても綺麗で迫力もあるので、とても惹き込まれるクリスマスソングです。
余談ですが「That’s Christmas To Me」に限らず、Pentatonixの曲はメロディはもちろんハモリやコーラスの構成やスキルなど、ボーカルをしている人にはとても勉強になる要素がたくさん詰まっていると思います。
Sam Smith『Have Yourself A Merry Little Christmas』
London x pic.twitter.com/MsTre2equ6
— Sam Smith (@samsmith) December 9, 2019
イギリスのシンガーソングライターSam Smith(サム・スミス)が、クリスマスのスタンダード・ナンバー「That’s Christmas To Me」をカバーしたバージョンです。
「That’s Christmas To Me」は1944年に公開されたアメリカのミュージカル映画「若草の頃」のために作られた曲で、現在では定番のクリスマスソングになっています。
Sam SmithはPOPからR&Bやソウルまで幅広く歌える歌手で、歌唱力も凄いですが個人的には表現力が凄いなと思う歌手ですね。
ヒットした曲はどれも素晴らしく、ソウルフルで表現力豊かなSam Smithの「That’s Christmas To Me」のカバーは、定番のクリスマスソングになっていきそうですね。
Have Yourself A Merry Little Christmasの動画
Have Yourself A Merry Little Christmasの曲調
Sam Smithの「Have Yourself A Merry Little Christmas」はピアノ伴奏のみのカバーになっています。
Sam Smithの歌声とピアノの演奏が、ジャズバーや静かなレストランで流れているのが似合うような雰囲気になっていますね。
かなりオシャレな感じです。それも大人のオシャレですね~
クリスマスソングではありますが、Sam Smithが歌いこんでいる「Have Yourself A Merry Little Christmas」は、大人の雰囲気を感じさせる曲になっています。
もう高い店で流れてそうな雰囲気がバリバリと感じるので、大人のクリスマスを過ごす時にはBGMとして最適だと思います・笑
でもSam Smithの歌にはジャズの要素が含まれているからか、いつでもそのような大人の雰囲気を感じる気がしますね。
最後に
洋楽で男性ボーカルに絞ったクリスマスソングの中で、個人的にオススメな5曲を紹介しました。
かなり趣味趣向が入ってしまってはいますが、どれも素敵なクリスマスソングです。
ぜひクリスマスシーズンのこの時期にチェックしてみてくださいね~