AKLOは2010年代の日本語ラップの代表的なMCの一人であり、バイリンガルラッパー。
AKLOの曲は斬新で新しいサウンドとスキルフルなラップが印象的です。
今回はそんなAKLOの人気曲をまとめました。
僕の好みで選んでいるので、偏っているかもしれませんが良い曲がたくさんあります。
それでは早速見ていきましょう!
RED PILL
2012年リリース。
鮮度の高いトラックとラップ、そしてキャッチーなフックがカッコいい一曲。
AKLOの名前が知れ渡るきっかけとなった曲ですね。
NEW DAYS MOVE
2013年リリース。
トラップやダブのようなループ感のあるトラックが印象的な曲。
トラックもフックもかなり耳に残る曲ですね。
Remixバージョンは、SALU、ヒップホップユニット・CREAMのMC・STAXX T、KOHH、SHINGO★西成を客演に迎えた豪華なRemixです。
Break the Records
2014年リリースのアルバム「The Arrival」収録曲。
緊張感がありドラマティックなトラックと、滑らかなバイリンガルラップが印象的です。
曲名通り「記録を破る(Break the Records)」という内容のリリックは、アッパーでポジティブな一曲ですね。
Remixバージョンは、KOHHと漢 a.k.a. GAMIを客演に迎えたバージョン。
トラックも通常版とはだいぶ変わっていて、フローに特徴のあるKOHHと漢 a.k.a. GAMIのラップのコンストラクトと浮遊感とストリート感を感じさせますね。
Break the Records Remix(You Tube)
かなりカッコいい!
RGTO feat.SALU, 鋼田テフロン & Kダブシャイン
2014年リリースのアルバム「The Arrival」収録曲でAKLOの代表曲の一つ。
SALUと鋼田テフロン、Kダブシャインを客演に迎えた一曲。
中毒性の高いトラックと3人のラップ、そして鋼田テフロンのメロディアスなフックが印象的なアッパーな曲です。
日本語ラップの中ではかなり定番な曲で、他のMCがリミックスしていますね。
Outside the Frame
2016年リリースのアルバム「Outside the Frame」収録曲。
トラップよりのアンビエントダークなトラックに、ストリーテリングのリリックが印象的な曲。
浮遊感のあるトラックが不思議な雰囲気を出していて、リリックも共感できる人が多いのではないでしょうか。
McLaren
2016年リリースのアルバム「Outside the Frame」収録曲。
トラップテイストのトラックに、煽るようなラップが印象的な曲。
ダークな雰囲気とループ感の強いトラックと、耳に残るフックが耳に残る中毒性の高い曲ですね。
Remixバージョンは、ZORNとBADHOPのMC・T-Pablowを客演に迎えたバージョンです。
Count On Me feat.ZORN
2018年リリース。
叙情的なトラックとループ感の強いフックが印象的なスタイリッシュな一曲。
AKLOとZORNの異なる色のあるラップが、更に中毒性を高くしていますね!
Too Fast
2019年リリースのアルバム「REGULAR」収録曲。
和を感じさせるトラップ系トラックと、耳に残るフックが印象的な曲。
ループ感の強いトラックとAKLOのスキルフルなバイリンガルラップが心地よいですね。
Remixバージョンは、JP THE WAVYとFuji Taitoの次世代のMCを客演に迎えています。
REGULAR
2019年リリースのアルバム「REGULAR」収録曲。
リズミカルなトラップ系トラックとオートチューンの効いたラップが特徴的な曲。
排他的な雰囲気とバイリンガルラップの印象的なフックが耳に残ります。
カマす or Die feat. ZORN
2020年リリース。
和テイストの緊張感のあるトラックと攻撃的なラップが印象的な曲。
AKLOのいつもの滑らかなラップスタイルにがなりが入っているので、よりアッパー感が増しています。
AKLOとZORNの組み合わせはやはりカッコいいですね!
最後に
AKLOはストリートでも無く、かといってポップでもない新しいタイプのMCです。
リリックやテーマはいわゆるストリートやパーティシックではなく、独立独歩な感じなものが多く共感できる内容も多いと思います。
また客演を迎えたリミックス版もカッコいいので、合わせて聴くとより楽しめますね。
SALUやZORN、KOHHと共に2010年代を代表するMCですね!