8月19日のバラエティ番組「今夜くらべてみました」【今くら】で、女優の浜辺美波さんがハマっている小説を紹介します。
【今くら】の中で紹介しているのはサイコパス小説とのことですが、どのような小説か調べてみました。
また他にも浜辺美波さんがおすすめしている本も紹介します。
それでは早速見ていきましょう。
浜辺美波が【今くら】で紹介するサイコパス小説とは?
浜辺美波さんが【今くら】の予告動画内でその小説の内容について発言しています。
「何人も連続して●人を犯しているサイコパスな弁護士の所に、連続●人犯が●しに来る」
という内容のようで、かなりサイコパスな小説なのが分かりますよね。
この内容に当てはまるのが『怪物の木こり』(倉井眉介/宝島社)。
『怪物の木こり』は、2019年に第17回『このミステリーがすごい!』の大賞を受賞しました。
この小説の内容が以下。
物語の主人公は、善人の仮面を被りながら周囲を騙している辣腕弁護士の二宮彰。二宮は人を●しても何の罪悪感も抱かないサイコパス。
(中略)
一方、世間では頭を斧で叩き割り、脳みそを持ち去るという奇妙な連続●人事件が発生する。
この内容からも浜辺美波さんが【今くら】で発言している内容と酷似しているので、ほぼ間違いなさそうです。
主人公の二宮はサイコパスな弁護士で、二宮を襲ったレインコートと怪物マスクを身に着けた男が頭を斧で叩き割り、脳みそを持ち去っているようで・・・
かなりぶっ飛んだ内容のサイコパスミステリーですね。
浜辺美波さんのイメージでは想像つかないような内容の小説です。
浜辺美波のオススメ本は?
ここからは浜辺美波さんがオススメしている本や、浜辺美波さんがオススメされた本を紹介します。
屍人荘の殺人
内容
神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と会長の明智恭介は、曰くつきの映画研究部の夏合宿に加わるため、同じ大学の探偵少女、剣崎比留子と共にペンション紫湛荘を訪ねた。合宿一日目の夜、映研のメンバーたちと肝試しに出かけるが、想像しえなかった事態に遭遇し紫湛荘に立て籠もりを余儀なくされる。緊張と混乱の一夜が明け―。部員の一人が密室で惨殺死体となって発見される。しかしそれは連続殺人の幕開けに過ぎなかった…!!究極の絶望の淵で、葉村は、明智は、そして比留子は、生き残り謎を解き明かせるか?!
引用:Amazon
作家の今村昌弘氏によるミステリー小説。
2019年に神木隆之介主演で映画化もされ、浜辺美波さんも出演しました。
『屍人荘の殺人』は今村昌弘氏のデビュー作品で、多くの賞や1位を獲得。
- 第27回鮎川哲也賞受賞
- 第18回本格ミステリ大賞受賞
- このミステリーがすごい!2018年度版:1位
- 週刊文春ミステリーベスト10:1位
- 2018 本格ミステリ・ベスト10:1位
『屍人荘の殺人』は2018年に国内ミステリーランキング4冠を獲得するほどの大ヒット小説となったんですね。
浜辺美波さんは映画の話が来る以前に『屍人荘の殺人』を読んでいたそうです。
月光ゲーム
内容
夏合宿のために矢吹山のキャンプ場へやってきた英都大学推理小説研究会の面々―江神部長や有栖川有栖らの一行を、予想だにしない事態が待ち構えていた。矢吹山が噴火し、偶然一緒になった三グループの学生たちは、一瞬にして陸の孤島と化したキャンプ場に閉じ込められてしまったのだ。その極限状況の中、まるで月の魔力に誘われでもしたように出没する殺人鬼。その魔の手にかかり、ひとり、またひとりとキャンプ仲間が殺されていく…。いったい犯人は誰なのか。そして、現場に遺されたyの意味するものは何。
引用:Amazon
『月光ゲーム』は作家の有栖川有栖氏のデビュー作品。
長編の推理小説で「学生アリスシリーズ」の1作目になります。
「学生アリスシリーズ」は『月光ゲーム』含め、クローズド・サークル物が多いのが特徴。
ミステリ用語。
何らかの事情で外界との往来や連絡手段が断たれた状況のこと。
または、そのような状況が舞台となった事件を扱った作品。
浜辺美波さんは『屍人荘の殺人』の作家・今村昌弘氏にオススメされて読んだそうです。
マスカレード・ホテル
内容
都内で起きた不可解な連続殺人事件。次の犯行現場は、超一流ホテル・コルテシア東京らしい。殺人を阻止するため、警察は潜入捜査を開始し…。
引用:Amazon
作家の東野圭吾氏の長編ミステリー小説で、「マスカレードシリーズ」の1作目。
2019年には木村拓哉さん主演で映画化もされました。
浜辺美波さんは映画も観たそうで、内容は小説で全部知っているのにも関わらず騙されたそう、それくらいハマったようですね。
浜辺美波は本好き
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浜辺美波さんのプロフィールには趣味が読書と書かれている位本好きなのですが、幼少期から少し変わっていたそうです。
幼稚園の頃は絵本が好きだったそうですが、難しい伝記モノを選んでいたそうです。
また小学校に入ると『ハリー・ポッター』や「マジック・ツリーハウス」シリーズなどを読んでいたそうです。
そして浜辺美波さんにとって一番印象的だった本が『模倣犯』なんだとか。
浜辺美波さんが中学生の頃に母親からオススメされて読んだそうですが、怖くて何度か読むのを止めたそうです。
しかし、このような本を母親が薦めてくれたり、共有できたことが嬉しかったそうなので、『模倣犯』は浜辺美波さんにとっては特別な作品なのかもしれませんね。