米津玄師「Lemon」がビルボード2連覇で6冠!トップ20の中で唯一違うこと

米津玄師さんの「Lemon」がビルボード2019の年間HOT100で見事1位を獲得し、昨年に引き続き同じ曲2連覇を達成しました。

また各部門でも首位を獲得し、6冠を達成!

米津玄師さんの「Lemon」は、日本国民に長く愛されている楽曲であることが証明された形ですね。

そんな米津玄師さんはトップ20に入っているアーティストの中で唯一違うことがあるんです。

この違いでより米津玄師さんの人気の凄さ、「Lemon」の人気の凄さが分かると思います。

それでは早速見ていきましょう。

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ビルボード2019年間HOT100発表!

ビルボード・ジャパンにて、2019年の年間トップ100が発表されました。

そのうちビルボードの年間トップ10がこちら

  1. 「Lemon」米津玄師
  2. 「マリーゴールド」あいみょん
  3. 「Pretender」Official髭男dism
  4. 「白日」King Gnu
  5. 「馬と鹿」米津玄師
  6. 「まちがいさがし」菅田将暉
  7. 「パプリカ」Foorin
  8. 「今夜このまま」あいみょん
  9. 「U.S.A.」DA PUMP
  10. 「宿命」Official髭男dism

米津玄師さんの「Lemon」が昨年2018年に続き同曲で2連覇達成です。

同じ曲で2連覇を達成することは、日米のビルボード史上初とのこと。

もちろんアメリカのビルボードと日本のビルボードではチャートは別です。

しかし、それでも60年を超えるアメリカのビルボードの中にも、10年を超える日本のビルボードでも成し得なかった快挙ですよね。

米津玄師さんの「Lemon」は間違いなく2010年代後期の代表作であり、1990年代後半の小室哲哉のように時代を象徴するムーブメントを作ったと思います。

またあいみょんやヒゲダン、King Gnuも今後より勢いを増していきそうです。

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米津玄師さんのコメント

とても光栄です。この曲を作ったのが遠い昔のことのような気分でいます。これからも続くであろう長い人生の中で、このような得難い経験をさせてもらったことに感謝の気持ちでいっぱいです。

これから先「Lemon」のような曲と出会えるかどうかはわかりません。もう自分の曲であるという意識は全くありません。この曲が与えてくれたものに感謝しつつ、粛々と一つ一つ音楽を作り続けていけたらいいと思っています。

引用:http://www.billboard-japan.com/special/detail/2815

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米津玄師「Lemon」が6冠達成!

米津玄師Lemon

米津玄師さんの「Lemon」がビルボードのチャートで2連覇を達成したのは年間総合チャート。

他にも数々のチャートがありますが、その中で米津玄師さんの「Lemon」は

  • ダウンロード部門
  • ラジオ部門
  • ルックアップ部門
  • Twitter部門
  • 動画再生部門
  • カラオケ部門

の計6つの部門で1位を独占し、米津玄師さんの「Lemon」の強さが分かる結果となりました。

特にダウンロード部門では、米津玄師さんが関わった楽曲がTOP10に5曲と半数を占めています。

ダウンロードチャートTOP10がこちら

  1. 「Lemon」米津玄師
  2. 「馬と鹿」米津玄師
  3. 「マリーゴールド」あいみょん
  4. 「HAPPY BIRTHDAY」back number
  5. 「まちがいさがし」菅田将暉
  6. 「パプリカ」Foorin
  7. 「Pretender」Official髭男dism
  8. 「Flamingo」米津玄師
  9. 「愛にできることはまだあるかい」RADWIMPS
  10. 「白日」King Gnu

米津玄師もランクイン

また米津玄師さん自身もビルボードの作曲者ランキングで1位を獲得しています。

作曲者ランキングTOP10(カッコは手掛けたアーティスト)

  1. 米津玄師
  2. あいみょん
  3. 藤原聡(Official髭男dism)
  4. 清水依与吏(back number)
  5. Daiki Tsuneta(King Gnu)
  6. 野田洋次郎(RADWIMPS)
  7. 大森元貴(Mrs.GREEN APPLE)
  8. KENTA(WANIMA)
  9. 野村陽一郎(日向坂46)
  10. 星野源

また作詞者ランキング、アーティストランキングでも共に2位を獲得し、楽曲「Lemon」だけでなく米津玄師さん自身も高評価を得ています。

作詞者ランキングTOP10(カッコは手掛けたアーティスト)

  1. 秋元康(AKBグループ・坂道グループ)
  2. 米津玄師
  3. あいみょん
  4. 藤原聡(Official髭男dism)
  5. 清水依与吏(back number)
  6. Daiki Tsuneta(King Gnu)
  7. 野田洋次郎(RADWIMPS)
  8. 大森元貴(Mrs.GREEN APPLE)
  9. KENTA(WANIMA)
  10. 星野源

1位の秋元康さん以外は、作曲者ランキングとほぼ同じですね。

AKB・坂道グループの強さが現れている結果だと思います。

アーティストランキングTOP10

  1. あいみょん
  2. 米津玄師
  3. Official髭男dism
  4. TWICE
  5. back number
  6. ONE OK ROCK
  7. クイーン
  8. 乃木坂46
  9. BTS

あいみょんさんやOfficial髭男dismは来年2020年も勢いを増していきそうです。

ここ数年の時流からすれば、アイドルを除けば米津玄師さん、あいみょんさん、Official髭男dismが日本の音楽シーンを暫くは賑わしそうですね

ただ米津玄師さんの場合、ダウンロード部門のチャートでも分かるように関わった楽曲の多さが際立っているので、やはり頭一つ抜けている感じはします。

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米津玄師がトップ20の中で唯一違うこと

ビルボード2019年間総合チャートTOP20に入ったアーティストの中で、米津玄師さんだけが唯一違うことがあります。それは

ストリーミングの未解禁

今のCDが売れなくなりテレビ離れが揶揄されている時代に、ダウンロード配信とストリーミング・サービスは売上や知名度アップに直結していると思います。

楽曲にしてもMVなどの動画コンテンツにしてもストリーミング・サービスで視聴するのが、今は一般的になりつつありますよね。

ストリーミングサービスは動画再生と共にヒットに繋がるファクターとなっています。

実際、動画再生の未解禁のアーティストは現時点でいません。

また2019年には数多くの人気アーティストがストリーミングを解禁しています。

2019年にストリーミングを解禁したアーティスト(一部)

  • 星野源
  • スピッツ
  • BUMP OF CHICKEN
  • WANIMA
  • Perfume
  • 平井堅
  • 小田和正
  • ゆず
  • YUKI

その中で米津玄師さんはストリーミングを解禁していないんですね。

ストリーミングを解禁していない状態で「Lemon」がここまで長くヒットし、人気を得たことは凄いことだと思います。

逆にあいみょんさんはストリーミングサービスでバズリ、人気が拡大していったパターンです。

実際にストリーミングサービスの2019年の年間ランキンでは、あいみょんさんの楽曲はTOP10の中に4曲ランクインしています。

もし今後、米津玄師さんの楽曲がストリーミングサービス解禁となったら、更に勢いがついていくと思いますよね。

「Lemon」は若い世代はもちろんですが、幅広い世代に聴かれる曲だと思います。

それくらいキャッチーで日本人の耳を心地よくする曲ってことですね!

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